投資信託の分配金には特別分配金と普通分配金があります。

一万口当たりの分配金が50円だとして、100万口保有している場合

<特別分配金>

分配落ち後の基準価額が9,000円、個別元本が9,100円の場合は

 

分配落ち後の基準価額 < 個別元本

 

なので、特別分配金(元本払戻金)となり、非課税となります。

50円/万口×100万口=5,000円 が分配金としてもらえる金額になります。

元本払戻金なので、個別元本は9,100円-50円=9,050円にさがります。

 

<普通分配金>

個別元本が8,900円の場合は

 

分配落ち後の基準価額 > 個別元本

 

なので、普通分配金となり、課税されます。

50円/万口×100万口=5,000円×20.315%=1,015円 が税金となり

5,000円-1,015円=3,985円 が分配金としてもらえる金額になります。

個別元本はそのまま変わらずに8,900円のままです。

 

なんとなく、手取り額が多い特別分配金の方がよさそうな気がしますが、

税金は儲かったものにかかりますので、儲かっていないで個別元本が下がっているのは、

解約する時に、解約価額-取得価格(個別元本+購入時手数料)との売却益に対して税金が課せられるので、

普通分配金の方が喜ばしいわけです。