イデコプラス(中小事業主掛金納付制度)とは

イデコ(個人型確定拠出年金制度)は本来本人しか掛金を出せませんでしたが、

2018年5月から中小企業の事業主も掛金の一部を負担できるようになりました。

3月末時点での導入企業は300社です。

では、どのような仕組みなのかみてみましょう。

 

〇仕組み

対象は企業年金をもたない社員100人以下の企業です。

(300人以下という改正案も現在出ている)

従業員の拠出額との合計が月に2万3000円以内で、

事業主が1000円単位で負担する金額を決定します。

導入について労使合意し、国民年金基金連合会に届け出る必要があります。。

イデコの最低拠出額は月5000円なので、仮に事業主が3000円負担すると、

社員は2000円出すとイデコに加入できるというわけです。

 

〇会社も従業員もメリットあり

事業主の掛金は税務上損金算入でき、給与と違い社会保険料の折半負担もありません。

社員本人の掛金も全額所得控除の対象となります。

 

〇福利厚生の充実で人手不足解消へ

自社で企業年金を作るのが難しい中小企業が、

社員の老後の安心感を提供できる制度でありながら、

イデコプラスの存在自体は現在ほとんど知られていません。

今後更に人手不足が深刻化してくると、

中小企業の採用における福利厚生の充実度で他社との差別化が不可欠です。

イデコプラスはその一役を担ってくれるのではないでしょうか。

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